Dynabook T451/34DB の分解作業

ノートパソコン分解

続き

液晶ケーブルのコネクタを外しておきます。無線LANのアンテナ線は黄色いテープを剥がして、裏側から引き抜いてガイドからも外しておきます。

液晶コネクタは外れ辛いです。一応黒いビニールの持ち手はついてますが、引っ張っても上手く外れませんでした。マイナスドライバーを隙間に挿して、左右を少しずつ緩めてから外しました。

 

 

液晶のヒンジを固定しているネジを4本外します。

 

ネジを外す間はディスプレイが倒れないように、片手でしっかり支えておきます。支えているネジが少なくなると、そのネジにディスプレイ部分の重みが全部かかってねじりも加わるので、ネジ受け破損のリスクが高まります。

 

ネジが外れればディスプレイは簡単に外れます。

 

 

CMOS電池と電源ケーブルのコネクタを外します。CMOS電池は矢印の方向に押して持ち上げれば外れます。コネクタは結構固いので、システムボードを完全に分離するので無ければ付けたままで良いと思います。

 

CMOS電池が外れました。電源ケーブルのコネクタは付けたままにしてあります。

 

ケーブルとネジを外します。Aの部分のケーブルは黄色いテープを剥がしてから、コネクタの黒い部分を跳ね上げて外します。Bの部分のケーブルもコネクタの黒い部分を跳ね上げて外します。ケーブル下の黒いシールドは右半分を剥がしておきます。

 

システムボードの右側を持ち上げます。電源ケーブルの引っ掛かりに気を付けます。

 

右側を大きく持ち上げて角度を付けると、左側の端子がボトムケースから外れるようです。電源ケーブルを外してないので結構ぎりぎりな感じになりました。

 

システムボードの裏側です。

 

ヒートシンクを外す場合は矢印の4本のネジを緩めてファンのケーブルコネクタを外します。ヒートシンクを外した後に、Aの部分をマイナスドライバーで左回りに180度回せばCPUが外せます。

 

これで今回の分解は終了です。

タイトルとURLをコピーしました