ど素人がCG動画作成を学ぶ

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johnthan / Pixabay

レンダリングってこんなに時間がかかるのか…

初めはAfter Effectsというソフトを購入して色々いじってみたのですが、かなり操作性が良く私のようなCGのど素人でも、直感的に少しは理解できる感じでした。操作方法を解説しているサイトも多くて少しづつ学んでいこうかと思っていました。

しかし費用が何となく引っ掛かってしまって返金期限内で解約してしまいました。After Effectsはいつでも気軽に中断できる月々プランにすると、毎月3180円の費用が掛かります。年間プランだと2180円です。果たして自分に使いこなせるだろうか? 子供の遊びのようなレベルにしかならないのでは? と思い、取り敢えず無料のblenderを使ってみることにしました。

そしてblenderを使ってみた感想は、「直感的な理解では全く先に進めない」でした。何でこんなに判りずらいのだろうと不思議に思いながら、いくつかのblenderを解説しているサイトのお世話になり、辛うじて1秒ほどの動画を作成しました。

 

動画作成の最終段階のレンダリングですが、こんなに時間がかかるものだとは知りませんでした。私が今使っているパソコンはノートPCの Lenovo L430で、CPUはi5-3320M、メモリー8GB、SSDドライブは無しです。

動画の仕様は、以下となります。

Blender でCycles lenderを使用。UV球はグラスBSDF、細分化 ビュー2 レンダー4、スムーズ。解像度1920×1080。フレームレート29.97で、全41フレームで1秒ちょっとの動画。

レンダリングに掛かった時間は以下となります。

そのままレンダリングをした場合約4分34秒/フレーム(全体で約3時間)
細分化をビュー1 レンダー2に下げた場合約3分56秒/フレーム
レンダリングの解像度の項目を10%に約4秒/フレーム
レンダリングの解像度の項目を20%、フレームステップを2に約5.8秒/フレーム

レンダリングの解像度を下げるのが劇的に時間短縮になります。解像度10%で1フレーム約4秒ということは、1秒の動画(約30フレーム)のレンダリングで約2分と言うことで、1分の動画だと2時間になります。ただこれではさすがに画質が粗くなるので、解像度20%でフレームステップ2ぐらいが良さそうです。

経験が全くないため、CGの作成内容がレンダリング時間にどのように影響するのか全然判らないのですが、これらを取り敢えずの目安とすることにしました。楽しめそうなレベルのCG動画が作れそうならば、いずれデスクトップPCの購入を考えることになりそうです。

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rhodiola 日記
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