母の入れ歯の使用を終了

介護

訪問の歯科医に相談したところ、「もう入れ歯は宜しいでしょう」と言うことで、母の入れ歯の使用を終了することにしました。私自身もそろそろ無理かなと思っていたのですが、歯科医からはっきり言ってもらい、少し肩の荷が降りた感じです。去年は入れ歯の付け外しに1日延べ2時間も掛けてしまったりと、自分にとっても母にとってもあまり良くないことをしていたのですが、徐々に諦めるようになり、最近では週に1,2回口が開いた時だけ装着していました。

この入れ歯は既にゆるゆるの状態だったのですが、それは虫歯で歯が2本折れてしまったのが原因です。当時口を開けてもらえないことを理由に歯の裏側を磨かなかったのが悪かったのですが、今は入れ歯が無い口にヘッドの薄い歯ブラシを滑り込ませれば良いので難なく裏側も磨けてます。そして自分の習慣に合わせて歯間ブラシも使っています。

この歯間ブラシ、他の記事でも書きましたが虫歯予防には絶対にお勧めです。このお陰か、9ヵ月ぶりの検査で歯科医に「綺麗」とのお言葉を頂きました。歯間ブラシ、ポイントブラシ、ヘッドの薄い歯ブラシの3種類を使って、やり辛い体勢をとる母に15分近く掛けて歯を磨いているのが無駄にならなかったようです。歯が折れる前からやっていれば良かったのですが、毎日の手順に手間を増やすのは、それなりの納得と覚悟が必要だったりします。

 

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