床ずれ対策にマットレスを購入

介護用のグッズ紹介

ottostyle.jp 高反発マットレスを試してみた…

母は一度寝るとあまり体勢を変えないため夜間に体位変換が必要なのですが、体の方向を変えても結局お気に入りの体勢に戻っている場合が多く、大腿骨上部の出っ張った部分(大転子部)が床ずれになってしまいました。

皮膚の下にしこりが出来てその上の水泡が破れる状態までなったのですが、寝始めの体勢を仰向けにしたところ問題無い状態まで回復しました。ところが今度は尾てい骨のあたりが赤く変色したので、訪問スタッフと相談したところ敷布団が硬いのではと言うことになり、マットレスの購入となりました。

畳ベットの上に薄めの敷布団1枚だったのですが、以前の母の体の状態なら問題なかったものの今の母には良くありませんでした。床ずれ対策用のマットレスを介護保険を利用してレンタルするつもりだったのですが、特に酷い床ずれという訳ではないので、取り敢えず口コミの良いものを購入してみました。

ottostyle.jp 高反発マットレス 10cm シングル 硬さ130ニュートン/ややかため (高密度ウレタンフォーム使用) ブラウン 【体圧分散】【快適睡眠】

このマットレスの上に元々使っていた薄目の敷布団を重ねて使用しています。少し沈み込みが深くなりましたが、体圧分散のためにはこの方が良いかと思いました。

使い始めて2週間ほどですが、尾てい骨の赤くなった皮膚は白っぽくなり状態は良くなっているようです。私の母の場合はそれほど酷い床ずれでは無かったので、エアーマットのような本格的な床ずれ対策のマットレスで無くても十分だったのかも知れません。母は1晩に12時間以上布団の中にいるのですが、大きく寝返りを打つことは余りなく小さく体勢を変える程度しかしません。ここ数か月は基本仰向けなので、クッションをお尻の片側に差し込んで体の傾斜を微妙に変えています。

このマットレスならば介護保険を使ったレンタル料の1年未満の価格なので得に思えるのですが(2016年6月2日現在)、介護において床ずれ対策は最重要なことの一つなので、購入する場合は介護サービスのスタッフに相談して判断することをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました