親が認知症になったら愛用品の管理は早めに

いづれ思い出になる物を無くさないために。

認知症の初期の段階で、母が無くし物をしてしまう頻度は半端なく多かったです。財布や通帳、印鑑、携帯電話などなど。デイサービスに持って行く物一式の入った手提げバッグが無くなることもしょっちゅうでした。

たいていの物は家の中での無くし物なので、放っておけば暫くして出てくるのですが、そうでない物もありました。中でも母が若い頃から愛用していた指輪数点と腕時計は、無くなってしまってかなり残念に思っている物です。今使っている物もあるのですが、やはり母自信が気に入って若い頃から使っていた物とは意味合いが違います。認知症の症状が重くなる前は、指輪はほぼ毎日、腕時計は出かける時はほぼ毎回付けるのが習慣でした。

指輪は所定の場所にいつも置いてあったはずなのに、忽然と無くなりました。その頃母は既に動き回ることが出来なくなっていたのでかなり不思議です。腕時計に関しては最初のデイサービスを利用していた頃だったと思います。(もう今はそこは利用していません。) どうせ家の中で無くなったのだろうと思って、当時は本気で探しませんでした。いづれ出てくるだろうと思っていたのですが4年以上経ってしまいました。

結局、「本人に持たせた時は無くなってないか毎回チェックする」「普段は所定の場所に置いて自分が管理する」「特に大切に感じる物は自分以外の誰にも触らせない」が必要だったのだと思います。

父の行動にも注意

私の父は拡大鏡ソフトを使ってメールを打ったりアマゾンで注文したりは何とか出来るのですが、加齢性黄斑変性症+白内障の為かなりぼんやりとしか見えていません。なので沢山失敗をして、自分で何とかしようとして逆に汚れを広げるのが日課になっています。

そんな父なので食器の見分け等は当然出来ません。自分のカップが見当たらない時に適当な物を探し出して使っていたようで、母が以前毎日のように使っていたお気に入りのマグカップが、いつの間にか父の常用のカップになっていました。(父には申し訳ないのですが) 何か穢れてしまったような感覚で、そのカップを母の愛用品リストから外すことにしました。

私の場合、母と父では全く違う印象を持っているので、混ざってしまうのはあり得ない事だったようです。早めに仕舞っておくべきだったと後悔しております。

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