スキンシップの大切さ

スポンサーリンク

要介護者の為だけでなく、介護者の為にも…

私の様に息子が母の介護をしている場合は、始めのうちはスキンシップが取れなかったりします。男の場合はそういう習慣が無かったり照れ臭かったりと、なかなか難しい場合があるのですが、私は結局必要に迫られて出来るようになりました。

始めは頻繁に髪をとかすことから始めました。何となく寂しそうだったり退屈そうにしている時に優しく髪をとかします。本人も気分良さそうな表情になっているので、スキンシップの第一歩として利用しました。

そして次は歩く時に手を引くなどの誘導でした。これは歩行が不安定になれば当然することなのですが、私の母が室内の移動でもしっかり補助しなければならなくなったのは1年近く前になります。今では少しも油断なく支えている必要があるのですが、かなりしっかりと手を握ったり、肘を持ったり、肩を抱えたりしています。移動の介助がスキンシップと言った感じになってますが、服の上から支えるよりも手のひらをしっかり握ってあげた方が、こちらの誘導に素直に従う気がします。(歩行状態によっては肘をしっかり掴まないと危ない時があります)

起床時は足のストレッチをして膝が曲がりやすいようになったら、抱えるようにしてお尻を軸に回転させてベッドの横に座らせます。本来は体を横にしてから一気に起こすのが正しい方法のようですが、神経痛の酷い朝は横向きの負荷が痛いようなので、仰向けのままお尻を支点に回転させて力で上半身を起こしてます。私はしんどいのですが母は痛みも少なく楽なようです。ベッドに座らせるとまだ目が開いてない時が多いので、背中をさすったり背中の痒い所をかいたりします。

正面から自然にハグとかはまだ出来ないのですが、日中でも普通に手を握ったり背中をさすったりとかは出来るようになりました。足のむくみが酷い時は足首からふくらはぎへのマッサージもします。

ストレスが消える

そしてスキンシップの効果なのですが、介護者のストレスが消えるというとても大切な効果があるように思えます。要介護者だけではなく介護者も精神的に楽になります。少なくとも私はこの効果をとても強く感じています。会話があまり出来なくなった状況でも、優しいスキンシップによる感情表現はお互いに十分伝わるのだと思います。

手の平を握ってあげたり背中から肩の辺りを優しくさすったりするだけでも、気持ちが穏やかになって楽になるのを感じます。私のように元々母とのスキンシップに慣れて無い男性の場合は、意識して多めにすべきことなのだと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする